コーヒーで世界を旅する!-タンザニア編-
コーヒーで世界を旅する!-タンザニア-
前回のグアテマラに続き、今回はタンザニアコーヒーの美味しさとともに、タンザニアの魅力についてご紹介いたします。
タンザニアコーヒーを味わいながら、産地を旅した気分を味わってみましょう。
タンザニアってどんな国?
南半球、赤道に近いアフリカの東部に位置します。
タンザニアの気候は日本と全く違います。季節は雨季と乾季があり、1・2月が一番暑く、8・9月が一番涼しく、1年を通して10℃以下になることはありません。
面積は約94.5万平方キロメートルで、日本の約2.5倍あるのに対し、人口は日本の半分以下。
驚きなのは、人口密度ならぬ動物密度が、世界一高いそうです!
アフリカの野生動物にとって、住むのに最適な国なのかもしれません。
アフリカで一番高い山、キリマンジャロ
アフリカ一高いキリマンジャロ山(5,895m)があるのはタンザニアです。
「キリマンジャロ」と聞いて、一番にコーヒーが思い浮かぶのではないでしょうか。
タンザニアで育てられたアラビカ種のコーヒー豆が、キリマンジャロとして飲まれてきました。※
寒暖の差が激しく、年間1,200ミリを超える豊富な降水量、さらにキリマンジャロ山の火山灰を含む肥沃な土壌が、甘味とコクのあるコーヒーを育んでいます。
水洗式で精製され、爽やかな酸味とすっきりとしたアフターテイストが生まれます。
タンザニアコーヒーは飲みやすく、一日に何杯も飲めちゃいます。
美しく雄大な自然がいっぱいのタンザニア。コーヒーでその大地を感じてみてはいかがでしょうか。
ストレスの溜まりやすい世の中ですが、美味しいコーヒーが癒しとなりますように…
※ブコバ地区のアラビカ種コーヒー豆を除く。